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涙こらえ政治とカネ「責め負う」 小林議員辞職、深々と頭下げ(産経新聞)

 選挙違反と北海道教職員組合(北教組)による違法献金の両事件で陣営元幹部2人に有罪判決が下されながら、進退表明を先延ばしにしてきた民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区。14日、違法献金をした北教組トップに対する有罪判決を受け、ようやく自ら招いた政治不信の責任を取る決断をした。

 ■辞職先延ばし否定

 「政治とカネの問題の、議員としての責任をとるために、私、小林千代美は今国会の閉会日をもちまして、衆院議員を辞任させていただきます」。グレーのスーツ姿で会見場に姿を現した小林氏は、集まった約50人の報道陣を前に、深々と頭を下げた。

 陣営元幹部が相次いで有罪判決を受けながら、これまで進退を明らかにしてこなかった小林氏。しかし、この日は自らの監督責任を認め、「私も責めを負わねばならない」と、きっぱりとした口調で辞職の決意を述べた。

 報道陣からは「閉会日まで辞職しないのは、参院選と補選が同日選になることを避けるためではないか」との質問も出されたが、「議員としての職責を今国会中までは果たしたいという一心で、私自身で決めさせていただいた」と、“辞職先延ばし”を否定した。

 「皆様方の負託に最後まで応えられず、申し訳ない」。有権者への謝罪の言葉を繰り返しながらも、終始、淡々と質問に答えていた小林氏が動揺を表したのは、会見での最後の質問。

 「もし公選法違反事件などがなかったとしても、昨年の衆院選では勝てていたと思うか」と問われると、涙をこらえるように言葉を詰まらせながら「多くの方々に応援をしていただいた、その結果だという風にありがたく思っております」と声を絞り出した。

 小林氏は20分程度で会見を終えると、本会議に出席するため足早に会場を後にした。 

 ■「裏金ではない」

 「帳簿は提出した。(検察から)『ないない』といわれているものが、何を指しているのか」

 違法献金の「直接証拠」となる直近6年分の会計帳簿を組織的に隠滅したと指摘された北教組。その事実上のトップ、長田秀樹被告(50)は判決直後、札幌市内で会見し、検察の主張と真っ向対立。「提出した」と主張する帳簿が「過去6年分の会計帳簿」なのかどうか追及されても、「私たちが『必要』と思われる(と判断した)もの」と言葉を濁し、最後には「検察との間で、提出してほしい書類の齟齬(そご)がある」と言った。

 長田被告は猶予判決に安堵(あんど)したのか、緊張していた入廷前に比べると、終始落ち着きを払っていた。しかし、裏金の存在について問われると態度を一変。「(提供資金の原資となったと主張する)『対策費』はもちろん裏金ではないし、そのような金はほかにもない」と語気を強めて否定した。

 一方で、北教組の政治活動の正当性を訴えることも忘れない。「予算措置を伴う課題は、政治で決着しなければならず、特定の政党、候補者と連帯して要求を実現する活動はきわめて重要だと思う」と述べ、変わらぬこだわりを見せた。

 北教組元組合員の男性は「組合員から集めた表の金ではという意味では裏金ではないのかもしれないが、監査は名ばかりで、直接監査を受けない裏金にかわりはない。膿(うみ)を自分で出し切れなかった北教組離れはさらに進んでいくだろう」と話した。

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 菅新首相は6日未明、首相官邸でオバマ米大統領と約15分間、電話で会談した。

 菅氏の首相選出後、日米首脳の電話会談は初めて。沖縄県の米軍普天間飛行場移設問題で鳩山政権が5月に米政府と合意した日米共同声明について、菅氏は日米合意を順守する考えを表明した。

 大統領は「(日米は)対等なパートナーシップで協力を強化する使命がある」と述べた。両首脳は、カナダで25日から行われる主要国首脳会議(サミット)で初めての日米首脳会談を行うことで合意した。

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石原都知事、在日米軍「本当に抑止力があるのかね?」(産経新聞)

【石原知事会見詳報】(1)

 東京都の石原慎太郎知事は28日の定例会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題で、政府が沖縄の負担軽減策の柱とした訓練の全国分散移転をめぐって27日に開かれた全国知事会議について、鳩山由紀夫首相が「(尖閣諸島の)帰属問題は、日中当事者同士で議論して結論を出す」と発言したことに「こんなたわけたことをいう総理が世の中にいるのか!?」と怒りをあらわにした。会見の詳報は以下の通り。

 −−昨日の全国知事会について、沖縄でなければ抑止力は機能しないのか? 大阪府の橋下知事が訓練の負担に前向きな発言をしたが、どう評価するか

 「東京だって負担しているし、日本中の地方自治体は色んな負担をしているわけです。(橋下大阪府知事は)『それに比べ、大阪、関西の大都市圏は全く負担をしてないというのは大変心苦しい』と。『日米安保によって享受している平和というものをただ乗りしているような気がするから協力します』という。それは殊勝な言い方で、結構なんじゃないかな」

 「ただね、抑止力というのは陸海空、海兵隊も含む4軍ですか。例えば、かつて三沢には日本とアメリカの空軍の主要な基地が今でもあります。ロシア(旧ソ連)と冷戦構造を構えているときに領空侵犯してきてね、たびたびスクランブルをかけて追っ払っていました。これはロシアという北の国境の近い隣国の危険な行動に対する牽制(けんせい)を果たしていたわけだけども」

 「アメリカが同時に持ってる沖縄の基地は、東南アジアも含めてかなり広範囲のアジア、日本も含めての(抑止力を持つ)はずなんでしょう? 私が昨日、基本的な質問をしたけど、あなた方、どこまでご理解いただいたかどうか分からんが、『抑止力、抑止力』というけど、ほんとに抑止力はあるんですかね? これは機能だけの問題だけじゃなしに、これを保有している軍事力を持ってる当事者の意志の問題がある」

 「14、15年前ね、クリントンが2度目の選挙終わったばかり、橋本(龍太郎)君の内閣が総選挙終わったばかりの時に、(ウォルター・)モンデールという大統領の候補にもなった大物駐日大使がとんでもないこと言ったんです。これは諸君だけじゃない、都民、国民の皆さんに聞いてもらいたいんだ。みんな知らないんだ。あるいは忘れちゃってる」

 「あたかもその時は、尖閣諸島に香港の活動家と称する中国人…これ、明らかに軍人です。DIA(米国国防情報局)の情報で間違いない。それが尖閣諸島に上陸して旗を立て、『ここは日本の領土じゃない。われわれの領土だ』と言ってわめいた。保安庁が行って追っ払ったが、かなり色んな摩擦がありまして。それで強引に退去させた相手側の1人が船にすがっているうちに死にました。自業自得としか言いようがないですな」

 「同時に沖縄本島では、黒人の海兵隊員3人が小学校5年生の女の子を輪姦して。その後、この家はどうなりましたか? 彼女の一生はむちゃくちゃになったでしょう。あまりに無残な事件なんで、みんな本当に怒った。同時に尖閣ではそういうホット・フラッシュが起こった」

 「確かワシントン・ポストだと思ったけども、そのモンデールという大使に、『もしこれ以上、尖閣での摩擦が激しくなったときには日米安保は発動するんですか?』と言ったら、モンデールは言下に『ノー』といったんですよ。みんな、選挙終わってボッーとしてるから気がつかなかった。私は国会に愛想を尽かして辞めた後だったし、暇でそれを眺めていた」

 「その前に、もう1つ言いますと、ケント・カルダーという男が日本通として(米国駐日大使を)の特別補佐官という公式の肩書で日本に来た。私は日本の政治家の中でたった1人だけ有楽町の外国人記者クラブのメンバーで、ケント・カルダーの話を聞いた」

 「外国人の記者が『あなたはどれぐらいの任期で日本におられるのか』と聞いたら、カルダーが『モンデールさんがいますから、たぶん2、3年はいるでしょう』と言ったんだ」

 「ところがその後、私がモンデールの言動にかみついて。『尖閣に火が着いたときに守らない安保だったらいらないじゃない。一体何のために米軍は日本に基地を構えているんだ』と非難したら、当時、野党だった共和党議員やそのスタッフ、学者たちが『石原のいうとおりじゃないか。こんなばかな発言をした大使がまかり通るなら、日米安保は大変なことになるぞ』といって、カルダーが来て、1週間後にモンデールは更迭されましたな」

 「その後、1年半、(トーマス・)フォーリーが来るまで日本にいるアメリカ大使は不在だったんだ。これだけ大事な友好国に、友人の国に。そのころは私、政治家じゃないけど、1人の批判が大きな火を着けて大使が更迭され、1年半も人選にてこずったかどうか知らんけども、日本に大使を置かないという。…アメリカの外交の姿勢もずいぶん日本を見くびったもんだと思いますな」

 「私は普天間の問題を大騒ぎしてるが、昨日、鳩山君がだらだらした長ったらしい訳の分からんあいさつの中で『北朝鮮、北朝鮮』と。幸か不幸か知らんが、北朝鮮にいま緊張が生まれてね。(韓国の)哨戒鑑を北朝鮮が小型潜水艦で撃沈した。『全くぬれぎぬだ』と向こう(北朝鮮)は反発してるようだけども、アメリカの専門家まで分析して、間違いなく北朝鮮が撃沈したという結果が出たわけでしょう。まあ100%とは言いませんよ」

 「とにかく結論が出て、緊張が高まっているときに(鳩山首相が)『北朝鮮に対する抑止力が、沖縄に大変に必要でございます』って。そんなことの前に、肝心の日本の領土、沖縄県下の目と鼻の先、石垣島のわずか先にある尖閣諸島を、モンデールが言ったようにアメリカが同じ民主党の政権になり、かつてと同じように守る意志がないというのならば、普天間の問題を議論したってしようがないじゃないか! 何のためにアメリカ軍は日本に駐在してるんですか?」

 「皆さんに知ってもらいたいのは、アメリカは沖縄を返還しましたが、占領中に尖閣諸島を爆撃(訓練)のターゲットにして、爆弾を落として射撃していた。その間、あれ(尖閣諸島)は日本の領土だから持ち主である女性がいて、沖縄の人と結婚して那覇に住んでた。その人にずっと慰謝料というか、使用料を払っていた」

 「私たちは、尖閣は非常に微妙な問題になってきたから、青嵐会としてあの島を買おうじゃないかということで、あそこに小さな灯台を建てた。その後、青年社という右翼が金持ちで、後を次いで立派な灯台を建ててくれた。灯台としても立派だけど、足りないところもあって、私がいた運輸省の水路部に行って調べさせて『足りない所があったら完璧(かんぺき)な灯台にさせますから。その後に(海図に)記載し下さい』と言って直した」

 「ところが、自民党政権下の外務省は腰抜けでね。中国が尖閣問題でぐちゃぐちゃ言ってるもんだから、日本の領土に、日本人が立派な灯台を建ててもね『灯台としてチャートに記載するのを時期尚早』と。何が時期尚早だ! ずっとほったらかしにしていたんですよ」

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 【法廷ライブ 秋葉原殺傷 第8回公判】(2)

 《加藤智大(ともひろ)被告(27)の犯行に出くわした女性警察官に対する証人尋問が続いている。女性警察官は、背中を刺されて重傷を負った上司の○○警部補とともに、現場で勤務の最中だった。これまでの女性警察官の証言の内容と、防犯カメラの画像を突き合わせる作業が終わり、検察官が質問を続ける》

 検察官「あなたは今も、○○警部補と同じ万世橋署で働いていますね」

 証人「はい」

 検察官「○○警部補は、事件の前後でどう変わりましたか」

 証人「はい。事件が原因かは分かりませんが、歩くスピードが、少しゆっくりになりました」

 《検察側の冒頭陳述によると、○○警部補は肺や気管を傷つけられ、3カ月の重傷を負った。一時は心肺停止に陥っている》

 検察官「最後です。今の犯人についての気持ちを聞かせてください」

 証人「えーと…。事件は一瞬で終わりましたが、命を落とした方や、けがをした方、目撃した方が、いっぱいいます。被害者の家族の方も、被害者に当たると思います。それだけのことをしたと、深く反省してもらいたいと思います」

 検察官「どのような刑罰を望みますか」

 証人「自分がしたことに相当する処罰を望みます」

 《証人はきっぱりと言い切って、検察側の主尋問は終了した。続いて弁護側の反対尋問に移る。男性弁護士が立ち上がる》

 弁護人「あなたは○○警部補と一緒に、2人で組んで取り締まりをしてたのですね」

 証人「はい」

 弁護人「そういう風に、○○警部補と組むのは過去にもありましたか」

 証人「いえ、係長(○○警部補)とペアになったのは、その日が初めてでした」

 《弁護人は、検察側の尋問に対する答えを再度、確認するような質問を続けていった》

 弁護人「地図に書いた印の位置から、初めて警部補を見たとき、警部補は何をしていましたか」

 証人「…。もう一度、いいですか?」

 弁護人「最初に警部補を見たときの、警部補の体勢は?」

 証人「…走ってくる男に、背中を向けて立っていました」

 《弁護人は質問と質問の間で、何を聞くべきか考えるように黙り込むことがあった。証人も、弁護人の質問の意図をつかみかねてか、けげんな声で答える》

 弁護人「犯人は(警部補を刺した後、走りながら)刺すような動作をしていましたか」

 証人「刺すような動作を見たと思いますが、今は視覚としては覚えていません」

 弁護人「上下とか、水平にナイフを振るような行動を見たと、上司に説明したわけではないと」

 証人「はい」

 《この後、別の弁護人が、防犯カメラの画像に関する質問をして、弁護側の反対尋問は終了した。証人は印を付けた地図に、日付と署名を書き入れる手続きを終えたあと、村山浩昭裁判長に促され、一礼して退廷していった》

 裁判長「では、続いてもう1人の尋問に移ります。特に弁護人、被告人で、休廷を求めませんね?」

 「…はい、ではこのまま続けます」

 《傍聴席から向かって右、検察側の背後の扉が開いて、次の証人が入廷してきた。30代くらいのスーツ姿の男性。白いシャツに紺色のネクタイを締め、短めの髪を真ん中で分けている。やや緊張した様子で宣誓を終えると、証人席についた。女性検察官が質問に立つ》

 検察官「では、落ち着いて答えてくださいね。あなたは今日、会社を休んで出廷してくださいましたね」

 証人「はい」

 検察官「あなたは、平成20年6月8日に秋葉原で起こった殺傷事件の目撃者ですね」

 証人「はい」

 検察官「その日は、なぜ秋葉原に行ったのですか」

 証人「はい。パソコンの部品を買いに、秋葉原へ行きました」

 《証人は、やや小さめの声で質問に答える。女性検察官は大きく、はっきりした声で質問を続けていく》

 検察官「何時ごろ、秋葉原に着きましたか」

 証人「着いたのは、昼過ぎと記憶しています」

 《ここで、法廷の大型モニターに、現場の交差点の地図が映し出された》

 検察官「事件前、どの通りを歩いていましたか」

 証人「私は、中央通りを、下(南)から上に歩いていました」

 検察官「何を見ながら歩いていましたか」

 証人「はい。交差点の左上にある、工事現場を見ながら歩いていました」

 検察官「何か視界に入りましたか」

 証人「左の方向から、トラックが交差点に進入してくるのが見えました」

 《検察官に促され、証人が地図に自分の位置と、トラックの位置を書き入れた》

 検察官「トラックの様子は?」

 証人「すごいスピードでした。瞬間的に『まずい、速すぎる』と思いました」

 検察官「交差点の信号は?」

 証人「はっきりと青と覚えていませんが、人がいっぱいいたし、自分も渡ろうとしていたので、青だったと思います」

 検察官「速度は?」

 証人「(時速)40キロくらいだったと思います」

   =(3)に続く

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<静岡死体遺棄>遺体の女性は窒息死の疑い 殺人の可能性(毎日新聞)

 静岡県御殿場市萩原の空き家の物置で同県伊豆の国市中、久松紘子さん(26)の遺体が見つかった事件で、県警御殿場署捜査本部は6日、久松さんの死因は頸部(けいぶ)圧迫による窒息死の疑いがあり、死後1〜3カ月と発表した。首の軟骨が折れていたことから、殺害された可能性があるとみて捜査を進めている。

 また同日、久松さんが元夫(43)とかつて住んでいた同県清水町のマンションを家宅捜索した。元夫は別の事件の詐欺容疑で逮捕・起訴されており、県警は久松さん失踪(しっそう)の経緯を知っているとみて聴取を始めた。

 捜査本部によると、遺体は物置を整理していたリフォーム業者が発見した。床に寝かされた状態で、シートの端が粘着テープで留められていた。捜査関係者らによると、この家には先月25日まで、元夫の前妻(42)と家族が住んでいた。【山田毅、田口雅士、平塚雄太】

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22日から急激に冷え込み…気象庁が農作物被害に注意呼びかけ(産経新聞)

 気象庁は21日、北日本から西日本にかけて低温と霜に関する気象情報を発表し、農作物被害への注意を呼びかけた。

 同庁によると、北日本から西日本にかけて23日ごろから、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込み、26日ごろにかけて平年よりかなり低い気温が続く見込みという。24日から25日ごろにかけては、平年より5度前後も低く、最低気温が3度以下まで下がる所もあるという。

 22日の東京地方は、予想最高気温が12度にとどまり、最高気温が25・5度と6月下旬並の陽気となった21日から約13度低くなる見込み。気象庁は今後の気象情報に注意するよう呼びかけている。

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【JR福知山線脱線事故】「鉄道マンとしてのプライドを」 妻を亡くした男性がJR社員を前に講演(産経新聞)

 「鉄道マンとしてのプライドを持ってほしい」。JR福知山線脱線事故で妻の博子さん=当時(54)=を亡くした会社員、山田冨士雄さん(60)=兵庫県芦屋市=が先月、JR西日本の社員を前に講演を行った。25日で事故から5年。あの日の出来事が風化することに耐えられなかった。妻を奪った相手だからこそ、安全最優先の企業へと再生してほしかった。思いの丈を訴えた講演はDVDに収録され、25日までに全社員が目を通すという。

 3月9日。大阪市内の会場には、佐々木隆之社長ら経営幹部や、参加を希望した社員約130人がいた。山田さんは事故当日の記憶を、順に振り返った。

 平成17年4月25日の正午過ぎ、山田さんは営業の途中に大阪・キタで配られていた新聞の号外で事故を知った。駆けつけたJR西の本社では「テレビでもみたら」と突き放された。一方で「ご無事をお祈りしています」と社員から励まされもした。そして、遺体安置所となった体育館での博子さんとの対面…。

 持ち時間は30分ほどだったが、涙をぬぐう社員もいた。最後は「鉄道マンとして、プライドを持ってほしい」と結んだ。講演後に若手社員から「会社を変えていきたい」などと書かれた感想も届いた。

 山田さんは3年前、大学時代に所属していた落語研究会の仲間とグループをつくり、ボランティアで落語会を開いてきた。招きに応じて大阪や兵庫の高校、老人会などで事故の経験を語り続けてもきた。「妻の分まで前向きに生きよう」「自分の経験から、命の尊さを伝えられれば」

 なかでも、JR西での講演には特別な思いがあった。5年という時間の経過とともに、当時、あの現場で何が起こったのかを知らない社員が増えていることに危機感を抱いたからだ。山田さんは「事故を知らないのに『安全』や『安心』を掲げるのは机上の空論。それは風化以外の何ものでもない」と語気を強める。

 今月28日には、この春入社したばかりの新入社員約50人の前でふたたび講演する。山田さんは「残された遺族にはそれぞれ使命があると思う。僕の場合は、自分の経験を語ること。それが事故の風化を防ぐことにつながればいい」と話した。

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障がい者の公的支援サービス再開率6割―厚労省(医療介護CBニュース)

 厚生労働省は4月16日、利用料が高いため公的支援サービスを中断した障がい者の近況についての調査結果を発表した。それによると、公的支援サービスを中断した障がい者の6割は、利用料が減額になったことでサービスを再開していることが分かった。障がい者への公的支援サービスの根拠である現行の「障がい者自立支援法」を批判する障がい者支援団体などが、厚労省に実態調査を行うよう求めていた。

 利用料が高いことやサービス内容に問題があるとして、「障がい者自立支援法」は廃止され、「障がい者総合福祉法」(仮称)が制定されることになっている。厚労省はこれに先立ち、障がい者支援団体などの求めに応じて、2006年に利用料が高いことを理由に入所施設や通所施設を退所した1625人の近況を調査した。

 調査結果によると、市町村民税非課税世帯の障がい者の7割前後で、市町村民税課税世帯では約6割でサービスを再開していた。

 サービスを再開していない障がい者の8割は在宅で生活しており、厚労省では「状態が改善されたのではないか」(障害保健福祉部企画課)としている。

 障がい者自立支援法をめぐっては、自己負担比率が過去2回見直され、今年3月末までに利用者の負担額が10分1程度に下がり、4月からは無料化されている。

 「障がい者総合福祉法」については、4月27日から厚労省で本格的な制度設計の議論が始まる。


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4人死刑に強い行動必要だった…人権団体(読売新聞)

 中国遼寧省で9日午前、麻薬密輸罪による死刑判決を受けていた武田輝夫死刑囚(67)ら3人に対して行われた刑の執行。

 日本政府は6日の赤野光信死刑囚(65)の執行以降、新たな申し入れなどは行わず静観を続けていたが、4日間で計4人が執行されるという事態に、国内の人権団体などからは、「もっと強い行動を起こすべきだった」との声もあがった。

 執行の一報を受け、「アムネスティ・インターナショナル日本」の寺中誠事務局長は、「執行が立て続けに行われたのは許されない。前回の執行後、中国大使館に抗議を続けてきたが……」と重い口調で語り、「日本政府は執行停止を求めるべきだった」と続けた。

 日本弁護士連合会も、「日本政府は国民の生命に対する権利を守るための明確な要望を行わず、尊い人命が失われたのは極めて遺憾。国民の生命権を守るために毅然(きぜん)とした態度で臨むよう、改めて強く要請する」とのコメントを出した。

 政府の対応について、「死刑廃止を推進する議員連盟」事務局長の村越祐民衆院議員は「抗議できなかったのは日本にも死刑があるから」と述べ、「これを機に日本の死刑の存廃についても議論すべきだ」と話す。しかし、ある法務省幹部は「日本では薬物犯罪が死刑に値するとは考えにくい。それだけに、日本人は今回の執行は日本とは無関係と感じるのでは。国内の死刑についての議論にはならないだろう」と語った。

          ◇

 千葉法相は執行前の9日午前の閣議後記者会見で、「中国の刑罰法規は日本と異なるだけに、日本人は違和感や反発を感じているのではないか。中国もそういうところは少し考えてもらうとよかった」と話した。

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